까미유 비단

Z건담의 주인공으로 그린노아의 고등학교에 다니고 있었던 17세의 소년. 까미유라고 말하는 여성적인 이름에 컴플렉스를 느끼고 있어 이에 매우 과민한 반응을 보인다. 양친이 연방군의 MS 기술자인 탓인지 본인도 주니어 모빌슈트 대회에서 우승할 정도로 메카닉에 정통하다. 티탄즈의 제리드 메사와의 알력으로 티탄즈에 반감을 가지게 되고, 연방군의 건담 Mk-II을 탈취, 반연방 조직 에우고에 가담하게 된다. 눈앞에서 티탄즈에 양친을 살해당하고, 포 무라사메와 사랑이 비극적으로 끝나는 등, 전쟁의 비정함을 맛보지만 여러 사람들과의 만남으로 뉴타입으로 각성한다. 그의 섬세한 감정은 뛰어난 뉴타입으로서의 각성으로 이어지지만, 사람에게의 감정적이고 예민한 접촉은 어쩌면 후의 불행을 잉태했다고도 볼 수 있다.



カミーユ・ビダン (Kamille Bidan) は、アニメ機動戦士Ζガンダム』に登場する架空の人物で、同作品の主人公。男。エゥーゴモビルスーツパイロットで、宇宙世紀史上最高のニュータイプ能力を秘めた少年。続編『機動戦士ガンダムΖΖ』などにも登場する。(飛田展男)。血液型AB型(講談社 機動戦士Zガンダム ヒストリカ(02)出典)。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


目次

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[編集] 経歴及び劇中での活躍

[編集] グリプス戦役以前

宇宙世紀0070年11月11日、父フランクリン・ビダン、母ヒルダ・ビダンの長男として生まれ、後にサイド7(グリーン・ノア)に移住する。劇中では、出生地は語られていないが、小説版では地球(東京近郊のニューシート)で生まれたとされている。地球からグリーン・ノアに移住した時期は定かではないが、「ティターンズ」がグリーン・ノアを基地化し始めた頃と考えられる。

両親が共に地球連邦軍の 技術士官で、どちらも家庭より仕事を優先するいわゆる仕事人間であった為、孤独な少年時代を過ごす。母以外の女性との恋愛に夢中な父と、そんな父の振る舞 いに気付かぬ振りをして仕事に没頭する母に、それぞれ強い不満を抱いていた。 「カミーユ」という名が女性的であることに激しい劣等感を持っている。その為、小型飛行機であるホモアビスやジュニア・モビルスーツなどに熱中したり(MSの大会では優勝するほど)、ハイスクールでは空手部に所属したりするなど、「男性的」な趣味に傾倒していく。劣等感と家庭環境も併せて、非常に繊細で感情の起伏が激しい性格に育つ。

その中性的で端正な容姿などから、教師たちからは模範的な生徒と誤解して見られていたが、同級生からは「石の少女」と陰口を言われていた。

[編集] グリプス戦役(『機動戦士Ζガンダム』)

宇宙世紀0087年3月2日、グリーン・ノアの宇宙港でカミーユの名前を馬鹿にしたティターンズの将校ジェリド・メサを殴りつけたためMPに逮捕されるが、ジェリドの操縦するガンダムMk-IIの墜落事故のどさくさに紛れて脱走、偶然始まったエゥーゴによるガンダムMk-IIの強奪作戦に個人的なティターンズとMPへの復讐心から加担し、そのままエゥーゴのクワトロ・バジーナ(シャア)らと共にグリーン・ノアを脱出する。

その後、ガンダムMk-IIを奪ったことに対して両親がバスク・オムにティターンズの人質にされる。母ヒルダはジェリドに殺害され、父フランクリンは一度は救出されるが、アーガマからリック・ディアスを 盗み出したところをエゥーゴとティターンズの戦闘による流れ弾に当たり乗機が撃墜されてしまう(脱出には成功したが直後の爆発によって宇宙空間へ放り出さ れてしまった)という形で両親を失う(小説版では、父フランクリンはリック・ディアスを奪って逃走しようとしたところをレコア・ロンドにより射殺された)。これによりティターンズの本質を知った彼はティターンズと戦う決意を固める。

エゥーゴの指導者であるブレックス・フォーラや、クワトロ・バジーナから、ニュータイプとして天賦の資質があると見込まれ、正規のパイロットになることを薦められる中、連邦軍のベテランパイロットライラ・ミラ・ライラを撃墜し、アーガマのクルーからアムロ・レイの再来と称される。ニュータイプとして最も高い資質を持ち、以後ガンダムMk-IIのパイロットとしてその資質を開花させていくことになる。それにより、エマ・シーンの窮地を察知し、その窮地を救うなどの活躍を見せた。その一方でミーティングに遅れたことをエゥーゴのスポンサーであるアナハイム・エレクトロニクスから社長代理として来ているウォン・リーに咎められ、「修正」と称して殴打を受けることもあった。

同年5月、ジャブロー基地への攻撃作戦のため地球に降下し、地球連邦軍の守備隊やジェリドらティターンズと戦うが、ジャブローの地下に核爆弾が設置されていることがわかると地上での支援組織「カラバ」と合流して脱出する。この戦いでも、ニュータイプとしての力により、先に地上に降下したものの囚われの身となっていたレコアとフリーのジャーナリストになっていた カイ・シデンの居場所を感知して救出する活躍を見せている。その後、宇宙への離脱を図る中で一年戦争の英雄達であるアムロ・レイカツ・コバヤシらと出会う。その出会いの中でカラバのリーダーであるハヤト・コバヤシが クワトロ・バジーナをシャア・アズナブルではないかと問い詰めるがクワトロにうまくはぐらかされてしまう。あくまで自分の正体を明かそうとしないクワトロ に対し苛立ちを隠せないカミーユはそれを言葉に出して殴りかかる。このときのセリフはPS版ゲームの対戦モードでプレイヤーキャラクターとして彼を選択 し、勝利した時に使用されている。なお、劇場版ではハヤトとカイとの会話から正体がシャアであることを知り、殴りかかってはいない。

その後、ニューホンコンでブライト・ノアの家族とも出会い、カラバのアウドムラ追撃の指揮を執っていた連邦軍のベン・ウッダーにより彼らとアムロが人質になった際には水中用ザクと交戦し、これを撃破して人質奪還のきっかけを作るという活躍を見せるが、敵側の強化人間フォウ・ムラサメと の運命的な出会いは、地球に降りたカミーユにとって最も大きな出来事となった。彼女と出会い、淡い恋に落ち短いデートの中で口付けを交わすほどの仲となる も、結局敵同士として戦うことになる。しかし、互いに名前へのコンプレックスを持っていたことからカミーユはフォウとの交戦中、彼女に心中を打ち明けた。 それに応えたフォウの捨て身の行動と、アムロ達アウドムラのクルーの援護によって宇宙へ離脱(劇場版ではこの戦いの中でカミーユにブースターを渡そうとし た際に上官であるベンに射殺されたと思われ、後述のキリマンジャロの描写もカットされている)。フォウと別れる直前、初めてカミーユという自分の名前が好きであると発言した。宇宙に戻ると彼自身の意見も設計に反映されたΖガンダムが新たに配備され、カミーユの愛機となる。

同年11月、キリマンジャロ基地への攻撃作戦の際、死んだものと思っていたフォウと再会。以前より洗脳が強化されていたが、必死の説得で心を取り戻 した矢先、ジェリドの攻撃からカミーユを庇い、フォウは絶命する。彼女の死はカミーユの心に大きな傷を残すことになり、一部始終を見ていたシャアとアムロ に、7年前と同じ過ち(ララァ・スンの死)を繰り返してしまったと悲劇を予感しながら防げなかったことを後悔させた。そしてカミーユは、彼女の死をきっかけにニュータイプとして自分に与えられた役割を意識するようになる。

宇宙世紀0088年2月2日、「アクシズ」からグリプス2(コロニーレーザー)を奪取するためのメールシュトローム作戦において、ハマーン・カーンの駆るキュベレイと交戦。戦闘中、精神邂逅を起こすが、ニュータイプ同士で解り合える直前にハマーンに拒絶されてしまう。その後、小惑星基地アクシズ周辺空域で、一度はカミーユを兄と慕ってきた強化人間のロザミア・バダムと交戦。精神が崩壊したロザミアの姿にフォウの幻影を見る中で、アーガマを守るため止む無く撃墜する。

2月21日、グリプス戦役の最終決戦。カツやヘンケン、エマなど親しい人間だけでなく、ジェリドやレコア・ロンドといった敵味方問わず生命が次々と散っていく激戦の中で、カミーユのニュータイプ能力が人間の精神の許容範囲を超えて果てしなく拡大していくと共に、その心は限界に達しようとしていた。パプテマス・シロッコと の決戦で死闘の末、これを撃破するが、同時にシロッコの断末魔と共に発せられた青い光(シロッコのニュータイプの力と言われている)を浴びる。ニュータイ プ能力が肥大化しすぎ人の死の思念を感じすぎたあまり真空状態でヘルメットのバイザーを上げるなど、既にその兆候が見られていたカミーユは、シロッコの断 末魔の悪意まで自分の精神に取り込んでしまい崩壊する。ファ・ユイリィの呼びかけも聞こえず、モビルスーツの爆発を宇宙空間の星々と見間違え無邪気に喜ぶその姿は、戦争の怒りや憎しみから解放されて幼児に戻ったかのようであった。最終回で主人公が人格崩壊するという結末は視聴者に衝撃を与えた。こうしてカミーユは、戦いの舞台から降りる。

なお、2006年3月に公開された劇場版『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』では、無限にニュータイプ能力を拡大させても精神を崩壊させず戦い抜き、無事帰還する。ガンダムエースにて連載された「機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―」によると精神崩壊せず帰還した後にティターンズ残党狩りを行っている模様である。ちなみにこの時Ζガンダムが残党狩りにて破損したと思われる場面とブライト艦長のティターンズの残党狩りがまだ続くとの様な会話が描かれている。(その前のアストナージとの会話からサイド1でアーガマを降りたとも推測できる。)

[編集] 第一次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダムΖΖ』)

グリプス戦役直後、カミーユは精神崩壊状態で艦内でファに看護を受けていたが、アーガマがサイド1のコロニー、シャングリラに寄港した際、病院に入る。アーガマがシャングリラを出て補修ドック艦ラビアンローズに辿りつくまでの戦闘で、メタスで出撃したファは、被弾しそのままシャングリラに流され、カミーユのもとへ戻る。しばらくしてから治療に専念するためファと共に地球へ降り、ダブリンの病院で看護師の手伝いをするファに引き続き看護を受ける。

戦闘には全く参加できないが、その神懸り的なニュータイプの力でジュドー・アーシタ達を陰ながら支え続ける。 シャングリラで初めてジュドーと出会ったときにジュドーの手を握り、ニュータイプとしての資質を覚醒させ、Ζガンダムに乗るように思念で導いた。

第一次ネオ・ジオン抗争の後半、アーガマは再び地球に降りてダブリンに停泊する。アーガマを狙ったグレミー・トトの部隊が襲撃をかけ、爆撃に晒された際、ファはカミーユを連れて街から避難しようとしたが、カミーユは病室を抜け出してしまう。ファの頼みでアーガマのパイロット達は、カミーユ捜索のためにダブリン中に散るが、アーガマに迫るグレミーのプレッシャーを感じたエルピー・プルが、未整備のガンダムMk-IIで単機でグレミーの艦に向かってしまう。そこで窮地に陥ったプルにカミーユは思念の「声」を送り的確な指示を送り続ける一方、ジュドーたちにプルの危機を知らせて集結させる。アリアス・モマ率いる量産型バウの部隊の猛攻で追い詰められたプルに、ガンダム・チームの救援が間に合い、カミーユのアドバイスで激戦の中でΖΖにドッキングし、アリアス隊を撃退する。その後プルの導きで無事カミーユは発見され、一旦アーガマに収容される。

しかしその直後、ネオ・ジオンのダブリンへのコロニー落とし作戦が発覚し、アーガマは住民の救助に向かうが、カミーユはコロニーが落ちてくることを感知し「空が落ちてくる」という極度の悲壮感に襲われる。共同で作戦を行うため合流した、カラバのハヤト・コバヤシの配慮で、ファと共にグラスゴーに降下することになった。降下直前、カミーユは見送るジュドーたちに宇宙のビジョンを見せて無言のメッセージを送り、若きニュータイプ達に後を託す。結局ラカン・ダカラン部隊の攻撃やコロニー落下で、ダブリンで多くの人命が失われ、また悲しみを感じることになったが、ファに支えられ再び宇宙へ上がるジュドーたちを見送る。

戦争終盤、グレミーが自分の正当性を振りかざし、大義なき者は去れと迫ったとき、明確に言葉になりきらない怒りを感じたジュドーに、カミーユは戦う理由を意思で伝え、ジュドーはその声に後押しされ、自らの血筋による支配のために戦火を広げるグレミーのエゴイズムを指摘し、ザビ家の 血もまた地球が生んだ一つの生命に過ぎず、その地球を再生させるために人類全体がやり直さなければならないと反論した。ジュドーとハマーンの最終決戦で は、行動不能になったジュドーのコア・ファイターに、ガンダムに関わった人々と共に思念のエネルギーを送り、再合体させる。またその思念は、ハマーンの腕 を硬直させるほどのプレッシャーを与え驚愕させる。

最終話では、ファの献身的な看護が実って精神が回復し、海岸でファと抱擁し合う姿が見られた。

[編集] その後

サンライズオフィシャルではないが、宇宙世紀0099を舞台とする松浦まさふみの漫画作品『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』では、月面都市フォン・ブラウンで、ファと共に医師として活動しているカミーユの姿が2場面ほど登場している。月面に危機が迫ったとき、カミーユは不穏な気配を感じ取っていた。

[編集] 最高のニュータイプとしての受難と希望

類稀な天性のニュータイプであり、総監督である富野由悠季には、カミーユは宇宙世紀に 登場した数多いニュータイプの中でも、最高のニュータイプ能力の持ち主であると評される。また劇中ではアムロ・レイに自分以上にニュータイプとして見込み があるとその資質高さを認められる。パイロットとしても、まさに「アムロ・レイの再来」と呼ばれるのに相応しい活躍を見せるが、戦いの中でニュータイプと して成長して行くのとは逆行して、その精神は鬱屈し、疲弊していく。 カミーユにとって最も大きな出来事は、初めて恋心を抱いた女性フォウとの出会いと悲劇的な別れである。ひたむきに向き合い続け、最後には解りあうこともで きたフォウだが、自分の腕の中でその最期を見届けなければならなかった。それでもカミーユは悲しみを受け止め、その直後のティターンズを糾弾するシャアの 演説を妨害から守るなど、フォウの死を無駄にしないために戦い続ける。そんなカミーユに、アムロは自分やシャアが見出すのに7年もかけた「行動する」とい う答えを実践できていると賛辞を送ったが、心に傷を残したことに変わりはなかった。

その後、ハマーンとはニュータイプ同士の精神邂逅を持ち、お互いの心の深奥の望むものを見て、カミーユはハマーンとも解りあえる可能性があると思っ たが、ハマーンは自分の心に土足で踏み込まれたことに怒り精神邂逅を自ら拒絶したため、意識の共有ができても解り合うことはできなかった。その一方、植え つけられた偽りの記憶だが、自分を兄と慕うロザミアにはフォウの面影を見てしまう。そのロザミアも強化人間の呪縛から逃れられず、カミーユを敵と認識して 襲い掛かるが、カミーユは自ら手を下すことでしか苦しむロザミアを救うことができなかった。この頃ほとんど限界近くまで疲れきっていたカミーユは、自分の ニュータイプの力も結局は戦争の道具でしかないのではないかという想いや、戦争という大きな奔流の中で無力さを感じる心情を、「ニュータイプにできること といえば人殺しくらいなもの」という言葉で吐露する。

グリプス戦役の最終局面では、カツ、ヘンケン、エマといった身近な人間が目前で次々と命を散らし、自らもジェリドら、立ち塞がる者の命を次々と奪っ ていってしまう。戦いの果ての平和に希望を持ちながら、本来は争いなどしたくないカミーユは、その誰よりも高いニュータイプ能力による先鋭化しすぎた感覚 によって戦場全体の悪意、哀しみ、人の死をより強く感じ取ってしまい、ヤザン・ゲーブルの ような殺戮を愉しむ者への激情によっても精神をすり減らしていく。戦いと怒りを重ねるごとに無制限に肥大化していくニュータイプ能力は、疲弊しきったカ ミーユの精神を押しつぶそうとする。最終的にカミーユは、戦争をチェスの駒の様に見て糸を引くシロッコこそ元凶と見て、この戦争で死んでいった人々のため にも討つことを誓い、死んでいった者たちの思念を自分の精神に取り込むことによって、見事シロッコを討ち果たすが、疲弊しきっていた精神に、過剰に肥大化 しすぎた自らのニュータイプ能力が圧倒し、最後にはシロッコの断末魔の業想念という最後の一押しで、その精神は崩壊に追いやられる。 「いくらカミーユのニュータイプ能力が最も高くても人間の限界なんてそんなものです。だからカミーユは気が触れるしかないんです」との富野監督の言葉にあ るように、カミーユはその誰よりも高すぎるニュータイプの才能のためにTVアニメの「機動戦士Ζガンダム」では悲劇的な結末を迎えたことになる。

精神崩壊を起こしたが肉体は無事であり、続編である「機動戦士ガンダムΖΖ」に登場する。無論パイロットなどできるわけもなく、ファ・ユイリィや、ハヤト・コバヤシ、ΖΖのガンダムチームの少年達とアーガマのクルーなどに助けてもらいつつ生活することになる。

しかし精神は崩壊しても彼の天性のニュータイプ能力は健在で、そのニュータイプ能力でジュドープルだ けでなく、ガンダムチームの少年達によきアドバイスを言葉ではなく思念や意思を送ることにより助ける。そしてジュドーは自分が戦っている理由は成り行きに 過ぎないと言われ、理由を明確に言葉にできずに困っているときにカミーユの念話が伝わる。それがジュドーが戦う意義を見い出すことに繋がり、最終決戦の ジュドーとハマーンの一騎打ちにも地球からのカミーユの思念が苦戦しているジュドーに届く。最後には精神崩壊から立ち直った彼がファと地球で幸せに過ごし てる様が見られ、続編であるΖΖの最後に救われる。

そして約20年の時を得た21世紀、劇場版が制作された。その際に富野監督は新訳Ζで新たなニュータイプの理想像としてのカミーユを示した。新訳Ζ でカミーユが精神崩壊することなく無限に拡大した自分のニュータイプ能力を前向きに受け入れることができた要因は、カミーユは自分が関わる事件や出来事を 常によく観察しており、多くの仲間の死や戦場の悲しみを感じてもそのストレスを受け流す術を身につけただけでなく、その経験を自分の成長の糧となるものと して受けとめていた。また周囲の人間とのコミュニケーションや触れ合いを常に大事にし、シロッコに対してもテレビ版のように存在を全否定するのではなく、 人間を道具のように扱ってはならないと諭すような言葉を叫んでいる。そして何よりテレビ版のように死んでいった人々との精神的な繋がり(共感)だけでな く、ファという大事な女性の肉体的な繋がり(体感)を得た事が大きく、これによって自分の力や、戦いの中での悲劇と向き合い、乗り越える強さを得たといえ る。この精神的な共感と肉体的な体感を得たカミーユのラストは、隣の人を大事に出来る究極的なニュータイプと、北里大学の講演会「ニュータイプを継承するために」で富野監督は発言している。なお富野監督は今まで明確にできなかったニュータイプというテーマに新訳Ζで「ニュータイプとは精神的、肉体的な繋がりを活かして隣人を大事にできる人」という結論が出せたとも語っている。

[編集] 主な搭乗機

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